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Wargame Red Dragon: 支援ユニットの使い方2

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前回の続きです。
 
砲撃ユニットを使う上で最低限覚えておいてほしいことは前回にお話ししたので次は実際に使う場合の話をします。
 
こういう支援ユニットを使う上で大事なのは相手の頭上に砲撃することだけでは十分に実力を発揮できないということです。 一部例外もありますが、たいていの迫撃砲、自走砲は攻撃用の弾と発煙弾があります。 この二つの弾種を使い分けることができれば十分でしょう。 うまい人はありえないような運用をしてきますが、自分もどういう運用なのかいまいちわかってないので記事にはしませんww。 
 
まずは攻撃に関してですが、基本的には地点砲撃で行った方がいいです。 前回の記事で特定に地点に砲撃できるといったアレです(初期設定で砲撃するユニットを選択してTキー)。 なぜかというと、相手のユニットを選択して砲撃しても相手の移動先に攻撃するわけではないからです。 もし移動している相手に当てたい場合には移動先を予想して撃ち込むしかありません。 この辺は慣れとユニットの移動速度の把握が必要になるのでかなり難易度は高いです(私も基本的はやりません)。 攻撃をするのは相手の静止しているユニットや相手の隠れている森や市街地、交戦している場所の相手側に撃つといいでしょう。 相手の砲撃に対して撃ち込むのも有効です。 意外と砲撃ユニットをしっかり動かしているプレイヤーは少ないです。 もし見つけたら積極的に狙いましょう。 もちろんカウンターへのカウンターには気を付けて。
もう一つ大事なのは、絶対砲撃で撃破できなければいけないというわけではないということです。 大口径の砲での攻撃では倒しきれないと厳しい状況はたまにありますが、迫撃砲は相手のユニットを撃破するのを狙いに行く運用は状況によりますがあまりしません。 「じゃあなんで攻撃するの」となりますが、それは敵ユニットをスタンさせるためです。 スタンさせるかさせないかで勝敗におおきく影響がでるくらい重要なことなので覚えておいてください。 今後記事を書いた際にもたぶんでます。 スタンをしたユニットは命中率が大幅に下がり、武器のリロード速度も大幅に減少します。 敵と味方の戦闘前に相手をスタンさせておけば、同性能なら絶対に勝てます。 多少性能が低くてもよほど運が悪くない限りは削り殺せます。 つまり有利な状況を作り出せるわけです。 相手をスタンさせるためには一定以上攻撃を加えることですが、1ダメージも入らなくてもスタンはします。 相手のユニット周りに砲撃すると1~2斉射で相手がスタンするのでそれから歩兵でも戦車ででも撃破しに行きましょう。 逆に相手にやられると勝てなくなるので砲撃をある程度避ける工夫は必要になります。 これができるようになると多勢の相手でも防衛に限れば十分に戦えるようになります。
 
次に煙幕弾ですが、これはその名のとおり煙をまき散らす砲弾です。 これだけ聞くといまいち使い方が思いつかない方もいるかもしれませんがそこまで難しくないです。 主な使い方は射線を切ることです。 具体的な例として・・・
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~   | ~森~      _|  |     \_\__
~ 敵 | ~ ~    ←|_味方 |    |迫撃砲|
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こういう状況だったとします。 相手は森に部隊を隠しているので偵察において不利でありこのまま突っ込ませたら森の中の敵を攻撃する前にこちらがやられます。 相手の部隊が全部見えていれば迫撃砲で相手を攻撃してから突撃させればいいかもしれませんが、森にどれだけの部隊がいるかを正確に把握するのはほぼ無理です。 かといって迫撃砲で撃ちまくっていたら相手に反撃の準備をされてしまいこっちが不利になります。 こういう場合は・・・
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~   | ~森~   /\/\/\       _|  |     \_\__
~ 敵 | ~ ~   \/煙\/    ←|_味方 |    |迫撃砲|
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こういうふうに森の前に煙を撒いて射線を切ります。 こうすれば森から一方的にたたかれる心配はなく突撃させられます。 また、偵察の視線も切ることができるので無理やり接近戦に持ち込むことも可能です(ただしこれは味方からの射線、視線も切れるので使いどころが重要です)。 余談ですが、戦車を敵がいる森や市街地に突っ込ませるのはNGです。 大戦略みたいなシミュゲなら市街地であっても戦車で相手の歩兵に十分対抗できますが、このゲームでは最高級戦車でも複数の歩兵部隊に接近されたらすぐ溶かされます。 絶対にダメなわけではありませんが、基本的には歩兵や軽装甲車両で十分であり支援に使うとしても安い戦車で十分です。 高級戦車は射程を生かせる場所でないとコストに見合った働きは難しいです。
 
まだまだ続きます。